スタッフの声

こんにちは。

寒の戻りで、風も強くて、寒いですね。

春が待ち遠しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、昨年にインタビューしました、スタッフの声。

また新たに、看護師のインタビューをしてみました。

1.どうして訪問看護をえらんだの?

私がNICUで勤務し始めた頃、職場の先輩方がその当時では珍しかった小児専門の訪問看護ステーションを立ち上げていました。当時は訪問看護がNICUを退院した家族にとってどんな存在か、まだまだ知る由もありませんでした。

しかし勤務する年数が経つにつれ、また発達外来のお仕事にも関わるうちに、NICUを卒業するお子さんが退院後の生活の場ではどんなふうに過ごし、どんなふうに成長していくのだろう...と思うようになり、私もいつか訪問看護に携わりたいと考えることが多くなりました。

私自身、結婚・出産により現場からしばらく離れていましたが、その間も「いつか・・・」とずっと思っていました。育児から少し手が離れてきたとき、大好きだった看護師の仕事をしたい!という思いが強くなり、ずっとやりたかった小児専門の訪問看護の場で復帰したいと思い、就職しました。

 2.実際に小児訪問看護をやってみてどうだった?

訪問看護の場は自分自身が思っていた以上に、今まで働いていたのとは違う環境でした。ご自宅での看護に戸惑うこともありますが、子どもが家族と家で過ごす時間をサポートし、ご家族と一緒に成長発達を見守ることができる訪問看護はとってもやりがいがあり、私は魅力を感じています。 NICUでは医師や看護師が周りにいて当たり前、すぐに何かあれば相談したりできますが、訪問看護は基本的に一人なので自分のアセスメントや判断能力が必要になります。不安になる時もありますが、訪問へ行く前に「いつでも連絡してね」と声をかけてくださる先輩たちのおかげで「一人で行っているけど一人じゃない」という思いの中、訪問することができています。

 3.職場はどうですか?

控えめに言って最高です!笑

子供たちに負担をかけずに働きたいという私のわがままにいつも親身に答えてくださって本当に理解ある職場だと思います。和気あいあいとした雰囲気で、いつも笑いが絶えない職場なのでスタッフ間で色々な相談もしやすい環境です。また毎月1回、全スタッフが集まったミーティングがあり、PTさんたちとの情報共有や勉強会も開催されるので自分を成長させることのできる職場だと感じています。

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エール訪問看護の職員はママさんが多く、割合としては30代が一番多く在籍しています。

若いころ、必死に勉強して大変な思いをしながら培ったスキルや経験は、ブランクがあっても必ず思い出せます。

身体が覚えている!という感じ。

進歩している医療や看護についてはアップデートが必要ですが、身に着けたスキルは必ず取り戻せます。

私自身、それを身をもって体感しています。

小児領域の経験がなくても、医療デバイスの取り扱いができるのであれば、応用も効きます。知りたい!習得したい!という気持ちがあれば大丈夫です。

もし小児訪問看護に興味を持っているけど、どうしようかなと悩んでいるのであれば、この機会に新しい扉を開けてみてはどうですか?私にできるかなという気持ちを、可愛い笑顔が一瞬で吹き飛ばしてくれるのではないでしょうか。