スタッフの声

こんにちは!aile訪問看護ステーションです。

以前SNSにあげた、小児に特化した訪問看護で働くスタッフの声を、こちらにも残しておこうと思います。

★どうして訪問看護を選んだの?

NICUで勤務していました。退院支援に関わる時に「この子はこの先どんな風に成長していくんだろう?」「この子自身も家族も、どんな不安や困難に直面するんだろうか」と常々思っていました。そんな思いから、小児訪問看護には以前から興味がありました。そんな時にエールのホームページをみて、思いに心打たれて(是非ご覧になってください!!)やってみようと決意しました。

★実際に小児訪問看護をやってみてどうだった?

在宅医療というと、状態が落ち着いているお子さんが多いイメージを持っていました。でも実際は「呼吸器や気切をしている子は多くて、体調が変化することも珍しくないな。」「判断に困ることがあってもすぐに医師に相談できないな」と難しさを感じています。病院では退院がひとつのゴールですが、小児在宅ではゴールはありません。医療的な部分のみならず、その子の成長についても考えて関わる必要があるな、と感じています。日々、勉強と経験の積み重ねです。だけど、ご家族にとって大切な宝物であるお子さんの成長に、自分が少しでも関われると思うと「良かった」と思うし、素晴らしいことだなと思います。

★職場はどうですか?

NICUのフロアで働く時とはまた違った難しさがある小児訪問看護ですが、その日あった出来事やジレンマなどは気軽に相談できて、次に活かすことができます。アットホームです♪子どものことでお休みすることもありますが、理解してもらえて、家庭と仕事を両立できています。

◎いかがだったでしょうか。

NICUを退院したその後の、子どもと家族の世界が小児訪問看護には広がっています。病棟では経験していないこともたくさんあり、自分に出来るかな?と不安になったりもします。でも、家族とともに・スタッフとともに、一緒に学んでいけば良いのです。時に専門職、時に伴走する人、時にたわいもない話をする人・・・そんな立ち位置が実はとても大きいのだと思っています。